夕刻の猿沢池…:奈良(2019.06.05)

日が長い6月…天候が好い日の夕刻に戸外で過ごすのは、何処に在っても心地が好いように思う…

↓奈良の興福寺の辺り…猿沢池だ…
ACROS 05-06-2019 Nara (3)
↑日が傾いた空の感じ、灯りが点り始めた周辺の様子が、鏡の様になっている池の水面に映り込んでいる…

滞在していた奈良で「夕食にでも…」と戸外に出て、こんな光景に出くわして、「夕食は後刻…」ということにしてしまって、ゆったりと眺め入っていた様子である…

“フィルムシミュレーション”の<ACROS>でモノクロ画として撮る…色の繊細さを無視して、形と光を記録するという感になるのだが…機材の機能が与えてくれた、無制限な深さが在る愉しみであるような気がしている…

広島城跡…(2019.06.04)

↓広島城の再建された<二の丸表御門>である…
ACROS 04-06-2019 Castle of Hiroshima (1)
↑広島城は、1945(昭和20)年までは江戸時代までの建築がかなり多く残っていたということなのだが…原爆被害で損なわれ、その後再建が行われている…この門もそうした再建の一部である…

↓石垣の上に建つ天守閣に近付いてみた…
ACROS 04-06-2019 Castle of Hiroshima (3)

↓この日は空の感じが面白かった…
ACROS 04-06-2019 Castle of Hiroshima (4)

↓濠の側に廻り込んで、ゆったりと眺めた…
ACROS 04-06-2019 Castle of Hiroshima (5)

広島城に関しては、濠の側から眺めてみたということは在ったが、建物に近付いてみたことが無かったと想い起して訪ねてみた…

カラーの画、愛用のカメラでは“フィルムシミュレーション”の<Velvia>を使う画は、訪ねた場所の記録という要素が大きい感じになるのだと思うが…モノクロ画の“フィルムシミュレーション”である<ACROS>を使うと、「趣味の画を創る」というような要素が跳ね上がるような気がする。更にそのモノクロ画を使ってHDR画を創るのは、非常に興味深いのだが…最近は「次々に写真を撮る関係で、データ整理がやや遅れてしまって…」という中で、「モノクロのHDR画」を創る作業も些か滞り勝ちではあるが…

石垣や再建された城内の建築物や濠の水に雲…そして「未だやや寒い…」という稚内から乗り込んだ分には「早くも夏に差し掛かっている?」と錯覚してしまったような当日の光…それらが確りと記録される感の<X-Pro2>で撮る写真だ…

原爆ドーム(2019.06.04)

前日は松江から萩へ移動し、萩で過ごした後に広島へ移動して夜を明かした…

↓広島辺りで過ごした1日…広島を離れる前に立寄った…
ACROS 04-06-2019 A-Bomb Dome at Hiroshima (1)

↓コンクリートに金属…樹木に芝生…空に雲…独特な景観だが、それらが繊細に記録されている…
ACROS 04-06-2019 A-Bomb Dome at Hiroshima (2)

↓何度でも立寄って眺めてしまう…そういう「引力」が在る…
ACROS 04-06-2019 A-Bomb Dome at Hiroshima (3)

こういう画を創るには…<X-Pro2>が非常に好い…

<X100F>(2019.07.28)

少しばかり時間を設けて、カメラを抱えて一寸出掛ける…実に心弾むのだが…「7月の美瑛」というのは殊更に気持ちが盛り上がる…

↓旭川から美瑛へ南下する列車の車中で、何となく愛用の<X100F>を引っ張り出してみた…
ACROS-my 'X100F' on 28-07-2019 (2)

カメラは写真を撮るための道具であるが…この「持っていて嬉しい」という感もする<X100F>は、「視て好い」ということも在り、「思わず写真に撮りたくなる」という感でもある…

↓普段はこうしてレザーケースに収めている…
ACROS-my 'X100F' on 28-07-2019 (1)
↑こうして持ち歩いていると…「昔風なフィルムを入れるカメラ?」と御訊ねを頂く場合も稀に在る…

<X100F>は、永く大切に愛用し続けたいという気になってしまうカメラだ…

<親子の木>…:美瑛(2019.07.28)

その形状や醸し出す雰囲気に拠って、愛称や通称が冠せられているという事例も美瑛では多く見受けられるようだが…

↓2本の木の間に小さ目な木が1本…「御夫妻と子ども」という感じ…故に<親子の木>という通称が在る…
ACROS-Biei on 28-07-2019 (3)

この時は空の雲の感じが面白かった。「定番」という画でもないのかもしれないが、思わず停まって眺め入った様子が巧く纏まったように思う…

こんな風景には、広角ズームが凄く好い!

<ケンとメリーの木>…:美瑛(2019.07.28)

美瑛には、嘗て広告写真に起用されたという経過が在る風景が幾つも見受けられ、その広告に因む愛称、通称が冠せられた場所も多い…

↓そんな場所の一つ…<ケンとメリーの木>である…
ACROS-Biei on 28-07-2019 (1)
↑国道から「丘陵の風景」という感じが拡がる辺りに入って、少しばかり進んだ感じ…立寄り易い場所に在る風景で、美瑛の「定番」という感じもする。

強い陽射しに浮き上がる風景…明るめながらもやや多い雲の感じ…なかなかに好い!敢えて“ACROS”で撮った中から、画を選んでHDR画を用意してみたくなった…

向日葵…:美瑛(2019.07.28)

美瑛に立寄り、レンタル自転車で駆け回ってみた…

カメラ関係のモノを入れた、甲子園球場で求めた「地味に“タイガースグッズ”」というリュックサックを背負っただけの身軽な感じ…首から<X-Pro2>を提げ、随時写真も撮った…

↓暫し停まって眺め入った光景…
ACROS-Biei on 28-07-2019 (2)
↑実に「時季らしい!」という感じ…“生”では視られそうで視られないような、多数の向日葵が咲き誇っている感…

複雑な形状になる、咲き乱れる花々が確りと描き込まれ、夏の光が造る濃淡が精確に記録される感じ…実に好い!

<ライラック>⇒<サロベツ>…:旭川駅(2019.07.20)

札幌・旭川間を移動し、旭川で列車を乗換えて、旭川・稚内間を移動…乗換えて「直ちに列車が発車」というのなら、何となく落ち着かず、多少疲れた気分になる場合も在るかもしれないが…10分間程度の“インターバル”が在って、ホームで一息入れて、乗って来た列車と、乗り込む列車の車輌を何となくゆっくり眺めることが出来るような状況であれば…個人的にはそういうのは嫌いではない…そして、そういう時間は鉄道車輛の写真を撮って愉しむ場合も在る…

↓左側の列車は、札幌から旭川に到着した<ライラック>だ…
ACROS 20-07-2019 Asahikawa Station (1)
↑今般、この列車は回送になるようだ…もうすぐ午後8時というような時間帯である…右側に<サロベツ>、更にキハ40の普通列車も停車している様子が覗く…

↓左側の<サロベツ>に乗り込み、稚内へ向かった…
ACROS 20-07-2019 Asahikawa Station (2)
↑こういうディーゼルカーが並ぶ感じ…「旭川駅らしい」とも思う…

夜の駅…照明の光、車輛が点す灯り…車輛の金属やホームのコンクリート…光と質感が確りと記録される感…好い感じだ!この時は「概ね50㎜相当画角」の35㎜レンズを装着した状態の<X-Pro2>を提げていた…広角とはやや異なる「奥行きの感じ」が気に入っている…

既に暗い午後8時過ぎに旭川を経ち、日付が改まる前に稚内へ着くという状況…「ずうっと夜」な車窓なので、何やら夜行列車にでも乗る気分である…実際、旭川から乗車した列車の車中では、乗務員による車内検札が在って、旭川の次の次に停車する士別に停まった場面を覚えていない程度のタイミングで居眠りに陥ってしまった…気付いた時には、車輌の出入口辺りの電光掲示に「次は幌延」と表示されていた…随分と深く、やや長く眠ってしまった…“夜行列車”的な感じで乗車していたように思える…

<ちょうかい>:稚内港(2019.07.21)

稚内港には時々海上自衛隊の艦船が姿を見せる…

↓大き目な艦が稚内港に現れた…末広埠頭に停泊している様子を、対面する位置の天北1号埠頭から眺めた…
DDG-176 'Chokai' at Wakkanai, 21-07-2019 ACROS (1)
↑朝から港に足を運んでみた…鏡面のような静かな海面に空の蒼と雲…そして埠頭に在る様々なモノと共に大きな艦の勇姿も映り込んでいる…

これは広角ズームによる撮影だ。敢えてモノクロの“フィルムシミュレーション”である“ACROS”で撮った分からHDR画を創った…

↓艦の番号は“176”…佐世保の基地を母港とする<ちょうかい>である…鳥海山に因む命名とのことだ…
DDG-176 'Chokai' at Wakkanai, 21-07-2019 ACROS (2)
↑強力なレーダーと高度なコンピュータで防御をする“イージス”と呼ばれるシステムを搭載した、海上自衛隊を代表するような艦である…全長161mで排水量が7250トンで、最大速度30ノットで約300名が乗り込んでいるのだという…建造費?1200億円もするらしい…!?

これは「概ね50㎜相当画角」の35㎜による撮影だ。この画角であると、艦の独特な形状が綺麗に1枚に収まるが、「好み」としてはもう少し周辺の様子が画に入る広角ズームの方が気に入っている。が、「金属の塊が海の水に浮かぶ」という「質感」と「光」の描写について、<X-Pro2>とレンズの性能を見せつけられているような画になっていると思い、こちらも取上げた…

この種のモノを眺めるのは興味深い…そして写真を撮ることも愉しい…

屋蓋の下…:稚内港北防波堤ドーム(2019.07.11)

早朝…灯りが完全に消えてしまう少し前に、稚内港北防波堤ドームの辺りへ足を運んでみる…

↓何度視ても飽きない、この「屋蓋の下」の眺め…
ACROS 11-07-2019 (1)

↓「50㎜相当画角」の感じが、この場所では使い易いかもしれない…
ACROS 11-07-2019 (2)

最近は<X-Pro2>と<X100F>とを使ってドンドン写真を撮っていて、「モノクロのHDR画を創る」ということについて、少しばかり間隔が開いてしまってはいるが…雰囲気の好い画が出来るので、ゆっくり続けてみたい…