
↑広島城は、1945(昭和20)年までは江戸時代までの建築がかなり多く残っていたということなのだが…原爆被害で損なわれ、その後再建が行われている…この門もそうした再建の一部である…
↓石垣の上に建つ天守閣に近付いてみた…

↓この日は空の感じが面白かった…

↓濠の側に廻り込んで、ゆったりと眺めた…

広島城に関しては、濠の側から眺めてみたということは在ったが、建物に近付いてみたことが無かったと想い起して訪ねてみた…
カラーの画、愛用のカメラでは“フィルムシミュレーション”の<Velvia>を使う画は、訪ねた場所の記録という要素が大きい感じになるのだと思うが…モノクロ画の“フィルムシミュレーション”である<ACROS>を使うと、「趣味の画を創る」というような要素が跳ね上がるような気がする。更にそのモノクロ画を使ってHDR画を創るのは、非常に興味深いのだが…最近は「次々に写真を撮る関係で、データ整理がやや遅れてしまって…」という中で、「モノクロのHDR画」を創る作業も些か滞り勝ちではあるが…
石垣や再建された城内の建築物や濠の水に雲…そして「未だやや寒い…」という稚内から乗り込んだ分には「早くも夏に差し掛かっている?」と錯覚してしまったような当日の光…それらが確りと記録される感の<X-Pro2>で撮る写真だ…