<黄金橋>(Золотой мост)(ザラトイ モスト):灯り…(2018.09.29)

↓高台から街へ下りて行く途中でも、橋梁が好い感じに見える箇所が何箇所か…その一つだ…
ACROS 29-09-2018 Vladivostok (6)
↑行き交う車輛や、沿岸の構造物や、橋の上等に灯りが目立ち始める…

こういう感じ…現地を訪ねて撮影し、一定以上の時間を経ているにも拘らず、視て「嬉しい」というような気になる…

そういうことを繰り返して、ウラジオストクに関しては何度か足を運んでしまっているのだが…そういうことになるのも、<Xシリーズ>がこういう場所の空気感を確りと記録し、何度視ても記憶を鮮明に呼び覚ましてくれるからである…

<黄金橋>(Золотой мост)(ザラトイ モスト)が視える光景…(2018.09.29)

↓ウラジオストク都心部の宿に着き、モノを置いて程無く戸外へ…客船ターミナル周辺に足を向け、そこで望んだ光景だ…
ACROS 29-09-2018 Vladivostok (1)
↑明るい空に拡がる雲…そんな空の下の巨大な橋梁…何か凄く好い!!

空と橋梁と海…かなり広い範囲が一枚の画に収まる感じ…広角ズームの性能を活かした型になる画だ…

この時は、空港から都心への移動中に多少雨が降って、その雨が上がってからは好天が続いた…湿った空気が日差しで少々温められるような感じ…そういう空気感も捉えたような画になった…

ゆっくりと整理し、作業に時間を要している間に他の写真も増える…そういう中だが、敢えてストックからデータを引っ張り出し、こうして改めて画を纏めたくなる…そう「したくなる」というのか、「させられてしまう」というのが、ウラジオストクのこういう光景の画である…そしてそれを産み出すのが<Xシリーズ>というものだ…

<黄金橋>(Золотой мост)(ザラトイ モスト):西からの光線…(2018.09.29)

↓中央広場から、タクシーで乗り付けた…巨大な橋梁が視える高台である…
ACROS 29-09-2018 Vladivostok (3)
↑画の右寄り…西寄りな側…雲と、雲を輝かせる光線が好い感じだ…

今般は広角ズームを使っている…未だ「慣熟…」という具合で使っていた広角ズームだったが…<X100F>のレンズ以上に広い画角で、色々と面白い画を創ることが適う感である…

結局…こういう様子に魅せられ、ウラジオストクに関しては「何度でも行きたい…」ということになるのかもしれない…

夜の船着き場…(2018.06.10)

↓灯台を眺めながら、ウラジオストク港周辺をボートで巡った後、戻った船着き場である…
10-06-2018 on tour (ACROS) (14)
↑停泊中のボート群や作業用のクレーンが視え、遠くに金角湾を跨ぐ<黄金橋>の巨大な柱が視え、それが海面に映り込む。そして建物の灯り…

静かな海面と、灯りの入った構造物や、灯りに浮かぶ海上や海辺の色々なモノ…それらが醸し出す空気…<X100F>はそれらを見事に記録してくれている…素晴らしい!!

<ルースキー橋>:灯り(2018.06.10)

↓日没後、ルースキー島側にボートが移動して停泊…そこからも巨大な橋梁を望み続けた…
10-06-2018 on tour (ACROS) (13)
↑橋梁と道路に灯りが入り、それらが鏡面のような海面に跳ね返っている…

狭い船上で三脚を立てられるでもなく、揺れる状況下で「とりあえず多目に撮る…」という中から見出した画である…多少の好くない条件の故に「今一つ…」ということになった画も無い訳でもないが…<X100F>はこういう条件でも、確りと好い画を記録出来る。頼もしい!

<ルースキー橋>:日没(2018.06.10)

↓船上で眺めていた、巨大な橋梁の背後で日没と、それに伴って空が変化する様である…
10-06-2018 on tour (ACROS) (11)
↑画の右下側に、沈む夕陽の輝きが視える…

↓そして、陽が沈んでしまった直後のような状況だ…
10-06-2018 on tour (ACROS) (12)

<X100F>は、巨大な橋梁や辺りの地形をクッキリと記録し、更に空、海、雲の質感や複雑な光を確りと画に留めてくれている…「旅は<X100F>と共に…」という思いを強くした…

バサルギナ岬灯台(2018.06.10)

↓岬の脇に在る岩礁の上に灯台が築かれ、岩礁は岬と細い吊橋で結ばれている…バサルギナ岬灯台だ…
10-06-2018 on tour (ACROS) (8)
↑ボートで近付き、海鳥が多い岩礁に忽然と現れる灯台…1937年に竣工したそうだ…戦時は敵の艦船や航空機を警戒するような役目も負った場所らしい…

岩礁と、岩礁上の灯台、海面と空…“フィルムシミュレーション”の“ACROS”による画をHDR化したが、描写の繊細さが強まり、「あの時の“感じ方”」が籠った画になったように思う…

他所で試行している方が多いようにも見えない、このやり方…「記憶に残る、残したい光景の画」を撮ることが出来た時には試したい…そして<X100F>は、そういう機会を幾らでも与えてくれる存在だ…

スクリプリョフ島灯台(2018.06.10)

↓ウラジオストク港の域内へ通じる辺りの小さな島に灯台が設けられている…
10-06-2018 on tour (ACROS) (7)
↑スクリプリョフ島灯台だ…この島には軍隊が駐留した経過が在り、古びた兵舎が残るが、現在は使用されていない。現在は灯台を管理する人達が灯台に住むだけであるという…

ボートで近付いて、海上から眺める…他に様子を視る術が思い浮かばないような場所だ…ウラジオストク港への出入口に相当するような線を示す、重要な灯台に位置付けられているようである…

西日の光が当たる島の感じ…上空の雲…それらの雰囲気を<X100F>は確りと記録していると思う…

トカレフスキー灯台(2018.06.10)

↓トカレフスキー灯台…船上から…「海の側から」という画は、少し少数派であるように思える…
10-06-2018 on tour (ACROS) (1)
↑現在地辺りに1876年に灯台が築かれ、現行のモノは1910年に完成したモノであるのだという…灯台の高さは11.9mであるという…

↓岸から歩いてここを訪ねている皆さんや、海でのアクティヴィティーの中で立ち寄っている皆さんが多く見受けられた…灯台の背後が西寄りな空で、光の感じが面白い…
10-06-2018 on tour (ACROS) (2)

↓古くから「ウラジオストクの港の入口辺りに鎮座する灯台」ということで、「ウラジオストクのシンボルの一つ」のような感でもある…
10-06-2018 on tour (ACROS) (3)

「浮かぶように建つ」という古い灯台…コンクリートや台座の岩礁、海面や雲の感じ…それらが<X100F>の力で、視たとおり、同時に感じたように記録された感だ…

船上から遠ざかる<ルースキー橋>を望む…(2018.06.10)

例えば「ロクでもない一日…」というようなモノは、「極力早く“無かったこと”にでもしてしまいたい…」という感だと思うが…「素晴らしいことが在った!」というような日に関しては、「或いは“一年で最良”かもしれない一日」として長く記憶に留めたくなる…

ウラジオストクを訪ねた折り、ボートで近隣の海を巡るツアーに参加し、素晴らしい風景を愉しむことが出来た…「今年の(ここまでで)最良の日!!」という程度に思った…

↓揺れるボートの上での写真…やや揺れることは免れない…変に傾いた画を撮ってしまう場合も多いが、「とにかく撮る!!」感じで、後から気に入ったモノを選ぶようにする…そういうことで見出した画である…
10-06-2018 on tour (ACROS) (6)
↑深い入り江のような複雑な地形の故に、ウラジオストク港周辺は概して波静かだが、それでも海面は少しばかりうねり、ボートが航行する際にも波紋が拡がる…そういう中に巨大な橋梁や街並み、そして空と雲である…

こういうツアー…写真好き、写真家というような人達が参加する例が多いが…御一緒した方達の一人が、私が提げていたカメラに眼を留めて「フジのXですね?」と声を掛けて下さった…Xシリーズは「ロシアでも一定の声望が在る」と見受けられる…因みに、この時にボートに乗った船長を含む9人の中で「ロシア国外から」は私だけだった…

<X100F>は、この「西日の光線に照らされる光景」を実によく捉えている…うねる海面の一瞬、複雑な雲と光、シルエットになっている街並みの一部、巨大な橋梁のワイヤー…「遺憾無く実力を発揮」というものである…

素早く“フィルムシミュレーション”を切り替えながら、カラーもモノクロも撮った…モノクロの“ACROS”で撮り、それを使ってHDR画を…「一寸した贅沢」のように思う…「視た」光や形に加えて「感じた何か」を“画”にしてくれているような…そんな気がする…

最初から、こうした「記憶に残る…是非とも記憶に留めたい…忘れ得ない…忘れたくない…」という光景と出くわすことを求めてはいるが…<X100F>を手にするようになって、そうしたモノへの希求が強まった…そして、少しなりとも好いと思った光景は、<X100F>が確り記録してくれる訳だ…