未だ暗い早朝…:レーニン広場(2018.09.22) 2018年09月23日 ユジノサハリンスク 銅像 ロシア ↓思い付いて…少し早めに戸外に出たという休日の朝だ…↑散水車が出て濡れている路面…未だ残る灯り…ほんの少し明るく、雲が流れる空…独特な空気感が漂う…↓濡れた路面と、その路面への映り込みが殊更に好い…フィルムシミュレーションの“ACROS”で撮った画によるHDR画創り…<X100F>による画が非常に活きるような気がしているが…同時に酷く趣味性も高い…久し振りにやってみたというような形だ…
後光?!:レーニン広場(2018.09.21) ロシア ユジノサハリンスク 銅像 ↓夕刻…午後7時になる少し前の様子…射し込む西日の光…西日そのものも画に入っているが…強い光と、光で生成される影…光と影が醸し出す空気感…見事に記録する<X100F>である…久し振りに…フィルムシミュレーションの“ACROS”で撮った画によるHDR画創りをやってみた次第…
<ノーヴァヤ・ゼムリャ>(新しい地面)から望む日本海:ネベリスク(2018.07.27) 2018年08月15日 ネベリスク ロシア ↓2007年の直下型地震で隆起した「新しい地面」の端辺りで、日本海に日が沈んで行こうとしている様を眺めた…↑海岸部に広場のようなモノが突出し、辺りは広範に遠浅な、独特の地形になっている…海水面が鏡面のようになり、空の様子が映り込む…質感を巧く記録してくれる感の<X100F>…撮った画を使ってHDR画を創ってみると、「視た感じ」に加えて「感じた何か」までも画の上に残ってくれるような気がする…
朽ち果て掛けた難船:ネベリスク地区ロパティノ(2018.07.27) 2018年08月14日 ネベリスク ロシア ネベリスクの市域の南端部を踏み越え、少し進むとロパティノという場所に至る…↓海岸での眺めだ…↑気温が急上昇し、海霧が滲み、複雑な雲が拡がる空と穏やかな海…何時頃、どういう経過で座礁したのかはよく判らない、「錆びた金属塊」の様相を呈する難船…風情が在る画のように思う…こういう様子を切り取る<X100F>…何処へ行くにも手放せない…
離岸堤の様相を呈する旧い防波堤:ネベリスク港(2018.07.27) 2018年08月13日 ネベリスク ロシア 2007年…サハリン島の南西部、日本海側のネベリスクで直下型地震が発生した…地域に大きな被害をもたらしてしまったのだったが…海岸の一部が隆起し、「新しい地面」が生じた…↓その「新しい地面」の端辺りから、旧い防波堤の一部を望んだ…この種の画…<X100F>で撮ると、雰囲気が在る画になる…
Биг-Бен(ビッグベン)(2018.06.07) 2018年06月10日 カフェ ロシア ユジノサハリンスク ↓肉汁が溢れだす、適度に分厚いビーフハンバーグが2枚にタップリのチーズ…なかなかに美味いハンバーガーだった…パン、肉、チーズ、野菜、敷かれた紙…質感の異なる様々なモノの雰囲気が好く伝わる<X100F>の描写力…そして背景の適度なボケも感じが好い…
壁掛け時計(2018.06.07) 2018年06月08日 カフェ ロシア ユジノサハリンスク ↓最近よく寄る、ハンバーガーの美味い店で視掛けた時計である…↑「ここが空いていて、1人で陣取るには好さそうな感じだ…」と席に着こうとした時、何となく眼に留めた…「昔風?」なようでいて「近未来的?」な、「保守的なデザイン?」なようでいて「前衛アート的なデザイン?」という具合で、なかなかに素敵だと思った。こういう「メカが仕込まれた、金属的な感じ」のモノが「煉瓦風な壁に」という、異なる質感が交じり合ったような感は、<X100F>の描写力が活きるような状況だと思う…
<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>の中(2018.05.09) 2018年05月16日 ユジノサハリンスク ロシア正教 ロシア 久し振りに、大聖堂の中に入ってみた…↓ぼんやりと見上げると、こういう様子だ…↑何やら「神の宇宙」とでも呼びたくなるような空間だ…中央のキリストの画の辺りと周りは明るさも異なるのだが…くっきりと違う明るさの箇所の画が記録されている…こういうのが<X100F>の素晴らしさのように思える…本当に、何時の間にか「外出時は原則的に<X100F>を携行」という感になっている昨今である…
旧「王子製紙眞岡工場」(2018.04.24) 2018年04月25日 ホルムスク ロシア ↓「過ぎる…」と言いたい程に「モノクロが似合う」という感の光景である…フィルムシミュレーションの“ACROS”を使う「ために在る」かのようにさえ思う…大変に気に入ったモノクロの画だが、ブラケット撮影をしてあった分を引っ張り出してHDR画を創った…「早春の趣」で穏やかな日…日本海を背景に佇んでいる廃工場…微細な箇所まで確り描写されている感だ…これが<X100F>の「力」というものだ…
<Мокко>(モッコ)=カフェモカ (2018.04.11) 2018年04月11日 ロシア カフェ ユジノサハリンスク ↓ラテアートが華麗だ…↑珈琲にチョコレートシロップとミルク…「カフェモカ」だ…何か「適度な甘味のココア」という感もする飲物だ…華麗な印象の、繊細なラテアート…それが据えられたテーブルやカフェの空間がボケている感じ…<X100F>が実に佳い仕事をしてくれた!