曇天の早朝…:稚内港北防波堤ドーム(2020.09.18)

早朝…雲がやや多目であっても、低空に雲の切れ間が見受けられるような場合には、朝陽の光による天への干渉で面白い様子が視られる場合が在る。

↓そう考えながら海岸部に出て眺めた様子だ…
ACROS 18-09-2020 morning

「夜の残滓」というようなモノが拭われて行く途上に在るような気はするが、朝陽の光は雲に殆ど封じ込められてしまっているような感だ…

こういう情景…モノクロ写真向きか?持って出た<X100F>が、様子を素敵な按配に記録してくれた…

北への道程にて…:<ライラック>&<サロベツ>:旭川駅(2020.09.07)

札幌で所用を足し、列車を乗り継いで稚内へ引揚げる…

札幌から列車に乗り、旭川到着後に直ぐに乗換えるということも出来るのだが…最近は多少早く旭川へ移動してしまって、旭川で一息入れて、悠然と旭川駅に入って稚内へ向かう列車の席に嵩張るモノを置いて、ホームで出発を待つというようなことをすることを好むようになっている。

稚内へ向かう列車が待機し始めてから少し経つと、札幌から旭川への列車が直ぐ隣りに到着する…

↓こういう様子が見受けられる…列車の先頭側だ…
ACROS 07-09-2020 Asahikawa Station in evening
↑右は札幌から到着の789系電車の特急<ライラック>で、左は札幌方面からの乗客も迎えようと待機中の、キハ261系ディーゼルカーの特急<サロベツ>である…

<ライラック>は6輛編成が普通で、<サロベツ>は4輛編成が普通なので、反対側では列車の先頭が綺麗に並ばない。この稚内へ向かって行く側では停止線が揃うようになっているようだ。故に見映えが酷く好い…

電車とディーゼルカーで中の機構は異なるが…先頭車の形状は、互いに近い時期に登場した特急列車用車輛なので酷く似ている…

何か「北への道程…」という風情が漂う光景だと思う。少し気に入っていて、時々眺めてみたい様子だ…

<日本銀行旧小樽支店金融資料館>の建物…:雨交じりの夕べに…(2020.07.21)

夕食を愉しんだ<おたる屋台村 レンガ横丁>は、<日本銀行旧小樽支店金融資料館>が在る所謂「北のウォール街」という辺りに近い…

宿へ引揚げるには「ほんの少し回り道」になるが、雨も「強く気にする程でも…」という様子なので、敢えて辺りを通ってみることにした…

↓交る雨も気に掛けず、佇んで見入ってしまった光景である…
ACROS 21-07-2020 Otaru in rainy evening
↑雨に湿った路面に、<日本銀行旧小樽支店金融資料館>を照らす辺りの灯りが撥ね返っている…

「防滴」を謳うカメラとレンズを抱えていると、こういう様子の画を然程躊躇するのでもなく撮ることが叶うのだが…こういう様子は記憶に残る…

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:<地下歩行空間>:札幌(2020.07.20)

小樽に滞在しながら札幌に出て所用を足す。「(俄かに)小樽の住民」という状況だ…

そんな状況下、小樽駅からの列車で札幌駅に着き、大通方面とを結ぶ大きな歩行者通路である、「読んで字の如く…」である<地下歩行空間>に足を踏み入れた…

↓「これは!?」と些か驚き、足を停めて眺め、写真を撮ってしまった…
ACROS 20-07-2020 'IWOR-UN-PASE-KAMUY' at Sapporo
↑「地下の世界に降臨した神?!」というようなことを想ったのだった…

これは翼を広げたシマフクロウを象った彫刻だ。

シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ…視た時に何となく感じたが、この彫刻は「神」をイメージした作品だった訳だ…

何となく<X100F>を提げていたが…こういう「視ていた筈なのに気付かずに居たモノが不意に眼前に迫って…」というような場合も在るので、街を歩く場面ではカメラが在った方が好いと強く思った。そして<X100F>はそういう状況が似つかわしい…

<旧 越中屋ホテル>…(2020.07.20)

「(俄かに)小樽の住民」という情況で、札幌を往復するなどしながら所用を足して過ごしていると、特段に縁深いということでもない小樽の駅に着いて「戻った…」という程度に感じるようになってしまう。そういうように感じていた夕刻、軽く何かを摂ろうと辺りを少しだけ歩き廻った…

↓こういう様子を見掛けた…
ACROS 20-07-2020 an old building at Otaru in evening
↑何か「古い時代には“モダン”と言われていた筈…」と思わせる建物だ。夕刻に暗くなり切る前に照明が点り始めたような頃の、なかなかに好い雰囲気を醸し出している…

これは<旧 越中屋ホテル>で、1931(昭和6)年に竣工であるという。往時は、国外でも「日本の北海道の小樽という場所に在る宿」として紹介もされていたらしい。大正時代から昭和の初めの“最新”ということになる建物だ。

現在も、この建物を利用して宿泊施設が営まれているようだ…滞在してみたことは無いが…

その辺に一寸出るという場面でも、何となくカメラは持参してしまう。今般は<XF16㎜F2.8>を装着した状態の<X-Pro2>を持参した。こういうような「麗しい建物!」という画を撮る場面では好い装備だと思い、最近は殊更に多用してしまっているかもしれない…

小樽は「出る時はカメラ持参に“させてしまう”というような雰囲気」が在るような気がする。そしてそういう街の居心地は悪くはない…

<青い池>…:美瑛(2020.07.18)

所用で出掛けるに際して「“道草”の時間?」を見出したのだったが…昨今の“事情”で「沈黙…」を強いられた、美瑛町観光協会による<美遊バス>と名付けられた、バスによる気軽な景勝地巡りが再開されると聞き、「それだ!!」ということにした。

↓バスでここを訪ねた…
ACROS 18-07-2020 Blue Pond at Biei
↑防災施設を構築したところ、森の一部に川の水が流れ込んで、不思議な水の色を見せる池が形成されたという<青い池>だ。水浸しになってしまった森の木が一部に枯れてしまい、不思議な形状を見せる…

「色」が「売り」な場所である。敢えてモノクロで撮る…静かな水面に或いは生きている、或いは枯れている樹々が創り出す空間と、夏らしい蒼天に漂う雲とが映り込む風情…酷く好い!!

旭橋(2020.06.01)

旭川に立寄るか滞在するかという場面では、「旭橋を眺めて写真を撮る」ということをするのが好きだ。

何となくそれをする間隔が開いてしまっていたというようなことに思い至り、札幌から稚内へ北上する途中、時間を設けて旭橋を眺めてみた…

↓日中は25℃を超え、多少暑い感じだった日…「最も陽が長い時季」の強めな光線という中、適当に雲も流れ、旭橋は美しかった…
ACROS 01-06-2020 Asahikawa (4)

↓車輛の通行量は「多少の切れ間も見受けられる」という風であった…
ACROS 01-06-2020 Asahikawa (1)

↓最初に視た側と逆側に廻り込んだ。光線が逆光になり、見え方が少し変わった…
ACROS 01-06-2020 Asahikawa (3)

<XF16㎜F2.8>を装着した状態の<X-Pro2>を提げて旭橋辺りに至って写真を撮ったが、こういう少し大きなモノを撮ろうというような場合、広角レンズは好い…

<ライラック>:札幌駅(2020.06.01)

↓札幌から北上しようと乗車した列車だ…789系電車である。
ACROS 01-06-2020 SapporoStation

最近の「事情」で利用者が減少してしまっている状況を受け、一部列車を減便してしまっている…そういうことで、この列車に乗車が叶うまでに些か眺めな待ち時間も生じていた。

そういう訳で「待望!」した感の列車だった。何となく「夏?」という感じな光の中になかなか車輛が映えていたと思う。

流氷と暁と…:稚内港北防波堤ドーム周辺(2020.03.07)

オホーツク海の流氷が宗谷海峡に流れ込み、稚内港辺りに至るという現象…近年は「何年かに一回?」というような感である。そういう状況になると「一寸珍しい?!」と海岸部に足を運んでしまう…

私の場合は、特段に変わったことなど無くとも、海岸の辺りで散策をするのは珍しくないのだが…それでも「一寸珍しい?!」という状況が在ると聞けば、少し張り切って散策に出てしまう。

↓「散策の友…」として<X100F>を持参…
ACROS 07-03-2020 morning (1)
↑不思議な様相を呈する、流氷が浮かぶ海面を眺めた…前夕までは稚内港北防波堤ドームの少し向こうまで流氷に覆われていたが、早朝までに流れてしまったようだ。

↓それでも岸まで氷が浮かんでいて、氷は間もなく解き放たれようかという朝の光を受けている…
ACROS 07-03-2020 morning (2)
↑そして高い空に不思議な雲が拡がって来た…

↓暫し様子を眺めていると、朝陽が丘陵の向こうに姿を見せ始めた…光が解き放たれている…
ACROS 07-03-2020 morning (4)

海面、浮かぶ氷塊、沿岸の構造物、放たれる光、光に滲む辺りの様子…何れも確りと記録されている感…だから<X100F>を抱えて散策に出てみるのは好い!こうした「一寸珍しい?!」であれ、何ら特別なことも無い様子であれ、ドンドン写真に収めたいものだ…

小樽運河:早朝…(2020.03.01)

「この街で早朝に少し歩いてみたい…」とでも思い付けば、その街で夜を明かして、朝を迎えてから散策に出るということが「殆ど唯一の方法」のように思っている…

早朝は、通行人や通過車輛が少な目であることに加え、暗い夜の残滓の中で少しずつ明るくなる中で灯りが完全に消えてしまっていないという「微妙な状態」で、余程歩き悪い天候でもなければ「気持ち好く散策しながら景色を愛でる」ということをするには好適な時間帯であるように思う…

何やらゴチャゴチャした雰囲気の中で稚内から南下して至った小樽…「早朝に…」との想いで、この街で夜を明かした…

そして迎えた朝に散策に出た。出た時、2台のカメラを持参すべきか否かと迷ったが、潔く<X100F>だけを提げ、何も持たずに出た…

↓小樽運河の光景に見入ってしまった…
ACROS 01-03-2020 Otaru Canal in early morning (1)

↓なかなかに好い感じだ…
ACROS 01-03-2020 Otaru Canal in early morning (2)

↓運河沿いの歩道を歩いた…
ACROS 01-03-2020 Otaru Canal in early morning (3)

↓少し視点を変えてみた…
ACROS 01-03-2020 Otaru Canal in early morning (4)

↓実に好いものだ…
ACROS 01-03-2020 Otaru Canal in early morning (5)

小樽に関しては「札幌から訪ね易く、街の雰囲気がなかなかに好い」とは思っていたのだが…今般の散策で更に好いと思うようになった…