フィルムシミュレーション…

<X100F>を使い始める以前のデジタルカメラでも、色調や画調を調整する機能は在って、好みの設定にして使用していた。

そういうような機能に関して、フィルムメーカーでもある富士フィルムが造っている<X100F>等のXシリーズのデジタルカメラでは、「原則的に著名なフィルムで出て来る色調や画調を意識した画」というモノが出来て来る「フィルムシミュレーション」という機能を搭載している。文字どおり「フィルムをシミュレートした色調、画調にする」という訳だ。

このフィルムシミュレーションには多様なモノが見受けられるのだが、現在の時点では未だ2つしか使用していない…

カラーはヴィヴィッドな色の「ヴェルヴィア」というモノを…そしてモノクロフィルムのプリントのような雰囲気に仕上がる「アクロス」というモノである。これの操作は然程面倒でもないので、適宜「カラー?モノクロ?」と“ヴェルヴィア”と“アクロス”を切り替えながら写真を撮ってみている。

2010年頃にHDR画を創り始めた。それに伴って、デジタルカメラは常々「ブラケット撮影」という設定にしていて、AE標準、露出オーバー、露出アンダーが自動的に連写されるようにしている。<X100F>でも、そういうやり方は受継いでいて、現在も「ブラケット撮影」で使っている。

「ブラケット撮影」にすることで、「見た目に加えて、感じた雰囲気をも画にしてしまう」という感じで気に入っているHDR画を創る素材が溜まるという他、「余り面倒なことを考えずにドンドン撮影し、後から“気に入った明るさ”の画を選べば好い」ということも出来てしまう。

結局、「ヴェルヴィア」と「アクロス」を随時切り替えながら「ブラケット撮影」を行っていて、カラーではHDRをドンドン創り、モノクロは「気に入った明るさの画を選ぶ」というようにしている感だ…

「ヴェルヴィア」は、「何処かで視たような鮮やかなスライド」を思わせ、「アクロス」は「何処かの史料写真にでも在りそうな感のモノクロ」を思わせる。大変に対照的だと私は思っている。そういう両極端な感じな色調や画調を用いて、同じモノを撮り溜めるのもなかなかに面白い…

その「なかなかに面白い」を続けて行こうと思うのと同時に、「他のフィルムシミュレーション」も試してみたいとは思う…

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