<日本銀行旧小樽支店金融資料館>の建物…:雨交じりの夕べに…(2020.07.21)

夕食を愉しんだ<おたる屋台村 レンガ横丁>は、<日本銀行旧小樽支店金融資料館>が在る所謂「北のウォール街」という辺りに近い…

宿へ引揚げるには「ほんの少し回り道」になるが、雨も「強く気にする程でも…」という様子なので、敢えて辺りを通ってみることにした…

↓交る雨も気に掛けず、佇んで見入ってしまった光景である…
ACROS 21-07-2020 Otaru in rainy evening
↑雨に湿った路面に、<日本銀行旧小樽支店金融資料館>を照らす辺りの灯りが撥ね返っている…

「防滴」を謳うカメラとレンズを抱えていると、こういう様子の画を然程躊躇するのでもなく撮ることが叶うのだが…こういう様子は記憶に残る…

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:<地下歩行空間>:札幌(2020.07.20)

小樽に滞在しながら札幌に出て所用を足す。「(俄かに)小樽の住民」という状況だ…

そんな状況下、小樽駅からの列車で札幌駅に着き、大通方面とを結ぶ大きな歩行者通路である、「読んで字の如く…」である<地下歩行空間>に足を踏み入れた…

↓「これは!?」と些か驚き、足を停めて眺め、写真を撮ってしまった…
ACROS 20-07-2020 'IWOR-UN-PASE-KAMUY' at Sapporo
↑「地下の世界に降臨した神?!」というようなことを想ったのだった…

これは翼を広げたシマフクロウを象った彫刻だ。

シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ…視た時に何となく感じたが、この彫刻は「神」をイメージした作品だった訳だ…

何となく<X100F>を提げていたが…こういう「視ていた筈なのに気付かずに居たモノが不意に眼前に迫って…」というような場合も在るので、街を歩く場面ではカメラが在った方が好いと強く思った。そして<X100F>はそういう状況が似つかわしい…

<旧 越中屋ホテル>…(2020.07.20)

「(俄かに)小樽の住民」という情況で、札幌を往復するなどしながら所用を足して過ごしていると、特段に縁深いということでもない小樽の駅に着いて「戻った…」という程度に感じるようになってしまう。そういうように感じていた夕刻、軽く何かを摂ろうと辺りを少しだけ歩き廻った…

↓こういう様子を見掛けた…
ACROS 20-07-2020 an old building at Otaru in evening
↑何か「古い時代には“モダン”と言われていた筈…」と思わせる建物だ。夕刻に暗くなり切る前に照明が点り始めたような頃の、なかなかに好い雰囲気を醸し出している…

これは<旧 越中屋ホテル>で、1931(昭和6)年に竣工であるという。往時は、国外でも「日本の北海道の小樽という場所に在る宿」として紹介もされていたらしい。大正時代から昭和の初めの“最新”ということになる建物だ。

現在も、この建物を利用して宿泊施設が営まれているようだ…滞在してみたことは無いが…

その辺に一寸出るという場面でも、何となくカメラは持参してしまう。今般は<XF16㎜F2.8>を装着した状態の<X-Pro2>を持参した。こういうような「麗しい建物!」という画を撮る場面では好い装備だと思い、最近は殊更に多用してしまっているかもしれない…

小樽は「出る時はカメラ持参に“させてしまう”というような雰囲気」が在るような気がする。そしてそういう街の居心地は悪くはない…

<青い池>…:美瑛(2020.07.18)

所用で出掛けるに際して「“道草”の時間?」を見出したのだったが…昨今の“事情”で「沈黙…」を強いられた、美瑛町観光協会による<美遊バス>と名付けられた、バスによる気軽な景勝地巡りが再開されると聞き、「それだ!!」ということにした。

↓バスでここを訪ねた…
ACROS 18-07-2020 Blue Pond at Biei
↑防災施設を構築したところ、森の一部に川の水が流れ込んで、不思議な水の色を見せる池が形成されたという<青い池>だ。水浸しになってしまった森の木が一部に枯れてしまい、不思議な形状を見せる…

「色」が「売り」な場所である。敢えてモノクロで撮る…静かな水面に或いは生きている、或いは枯れている樹々が創り出す空間と、夏らしい蒼天に漂う雲とが映り込む風情…酷く好い!!