船上から遠ざかる<ルースキー橋>を望む…(2018.06.10)

例えば「ロクでもない一日…」というようなモノは、「極力早く“無かったこと”にでもしてしまいたい…」という感だと思うが…「素晴らしいことが在った!」というような日に関しては、「或いは“一年で最良”かもしれない一日」として長く記憶に留めたくなる…

ウラジオストクを訪ねた折り、ボートで近隣の海を巡るツアーに参加し、素晴らしい風景を愉しむことが出来た…「今年の(ここまでで)最良の日!!」という程度に思った…

↓揺れるボートの上での写真…やや揺れることは免れない…変に傾いた画を撮ってしまう場合も多いが、「とにかく撮る!!」感じで、後から気に入ったモノを選ぶようにする…そういうことで見出した画である…
10-06-2018 on tour (ACROS) (6)
↑深い入り江のような複雑な地形の故に、ウラジオストク港周辺は概して波静かだが、それでも海面は少しばかりうねり、ボートが航行する際にも波紋が拡がる…そういう中に巨大な橋梁や街並み、そして空と雲である…

こういうツアー…写真好き、写真家というような人達が参加する例が多いが…御一緒した方達の一人が、私が提げていたカメラに眼を留めて「フジのXですね?」と声を掛けて下さった…Xシリーズは「ロシアでも一定の声望が在る」と見受けられる…因みに、この時にボートに乗った船長を含む9人の中で「ロシア国外から」は私だけだった…

<X100F>は、この「西日の光線に照らされる光景」を実によく捉えている…うねる海面の一瞬、複雑な雲と光、シルエットになっている街並みの一部、巨大な橋梁のワイヤー…「遺憾無く実力を発揮」というものである…

素早く“フィルムシミュレーション”を切り替えながら、カラーもモノクロも撮った…モノクロの“ACROS”で撮り、それを使ってHDR画を…「一寸した贅沢」のように思う…「視た」光や形に加えて「感じた何か」を“画”にしてくれているような…そんな気がする…

最初から、こうした「記憶に残る…是非とも記憶に留めたい…忘れ得ない…忘れたくない…」という光景と出くわすことを求めてはいるが…<X100F>を手にするようになって、そうしたモノへの希求が強まった…そして、少しなりとも好いと思った光景は、<X100F>が確り記録してくれる訳だ…

Биг-Бен(ビッグベン)(2018.06.07)

↓肉汁が溢れだす、適度に分厚いビーフハンバーグが2枚にタップリのチーズ…なかなかに美味いハンバーガーだった…
ACROS 07-06-2018 dinner (2)

パン、肉、チーズ、野菜、敷かれた紙…質感の異なる様々なモノの雰囲気が好く伝わる<X100F>の描写力…そして背景の適度なボケも感じが好い…

大阪城天守閣:西の丸側から望む(2018.05.20)

↓大阪城公園で過ごした…昼頃から殊更に天候が好くなったという日だった…
ACROS 20-05-2018 at Osaka (2)
↑木々、空、雲、天守閣の組み合わせが「画のよう…」であった…

こういう状況を視て写真を撮ろうとすると「もう少し望遠?」と思わないでもない…が、「35㎜相当画角」という制約の中で、「可能な範囲で出来るように」と画を纏めて行くというのも悪くない…

↓更に動いて、高い石垣や濠と天守閣が視える場所へ…
ACROS 20-05-2018 at Osaka (3)
↑「北国」の人間の感覚では「殆ど夏…」というようにも思った、当日の空気感が詰まっているような画になった…

こういう「思わず写真でも撮りたくなる」というような場所や状況の中に入る場合、<X100F>は「忘れずに!」という感じだ…

壁掛け時計(2018.06.07)

↓最近よく寄る、ハンバーガーの美味い店で視掛けた時計である…
ACROS 07-06-2018 dinner (1)
↑「ここが空いていて、1人で陣取るには好さそうな感じだ…」と席に着こうとした時、何となく眼に留めた…

「昔風?」なようでいて「近未来的?」な、「保守的なデザイン?」なようでいて「前衛アート的なデザイン?」という具合で、なかなかに素敵だと思った。

こういう「メカが仕込まれた、金属的な感じ」のモノが「煉瓦風な壁に」という、異なる質感が交じり合ったような感は、<X100F>の描写力が活きるような状況だと思う…

阪急・梅田駅(2018.05.21)

↓「とにかく画になる!」という感で、近在に滞在するなら、「ほんの何分間か…」でも構わないので一寸寄ってみたくなる場所だ…
ACROS 21-05-2018 at Osaka
↑滞在中の移動に際して、「あそこを敢えて通る…」と、何時の間にか頭の中で画策してしまう…

こういう場所を撮る場合…「広角レンズ?」というように思うのだが…「35㎜相当画角」が付いた<X100F>の「可能な範囲…出来るように…」で意外に画が纏まる…

この場所の場合…各方面とを結ぶ列車が発着する場所が並んでいて、各々がピカピカの床で、待機する列車も入念にメンテナンスが施されたピカピカの車輛ばかりで、そこに行き交う人影や他の構造物が入っている訳だが…それらの各々の質感や、この場に漂う空気感が<X100F>の力で余すことなく記録されている。本当に素晴らしい!

<通天閣>(2018.05.19)

大阪に到着した夕べ…滞在した宿に荷物を置いて、夕食を愉しもうと出たのだったが…

↓こういう場所に足が向いた…
ACROS 19-05-2018 at Osaka (1)
↑地下鉄の恵美須町駅から地上に出た辺り…商店街なのだが…<通天閣>がよく視える…

通行人も途切れない、少し暗くなった時間帯の商店街…夜空に輝く<通天閣>…色々なモノの質感、醸し出す空気感が凝縮されているように思える画だ…<X100F>の“力”だ!!

↓<通天閣>そのものに近づいて見上げた…
ACROS 19-05-2018 at Osaka (2)
↑「昔風?」であるようで、「近未来風?」な気もしないではない…微妙なデザインの塔だと思う…

現在の電飾に切り替わる少し前、工事中で灯りが消えていた時期に立ち寄ったが、正直なところ少し寂しかった…ここは、薄暗くなって以降は電飾が輝いている位が似合うような気がする…

そして、この程度の明るさでも「好い画」が撮れる<X100F>は大変に頼もしい…

<ラピートβ>:関西空港駅(2018.05.22)

↓「写真に撮った場合の見栄えを顧慮して設計?」と変な想像をしてしまうような…そんな車輛がなんば駅と関西空港駅とを結ぶ列車に使われている…
ACROS 22-05-2018 at Osaka
↑到着直後…未だ前照灯が点いている中、ピカピカの車輛に駅構内の様子が少々映り込んでいたりする…

こういう画を撮るには…<X100F>を提げて動き回っていればバッチリだ…

<あべのハルカス>(2018.05.19)

↓滞在した大阪で…夕食を愉しんだ後に一寸寄り道で、有名な高層ビルを見上げる…
ACROS 19-05-2018 at Osaka (3)
↑多少の雲が流れる夜空に、一部から灯りが漏れる「硝子の塔」のような建物が突き抜けるような感じ…辺りの歩道橋からの眺めだ…

こういう画を撮る場合…「もう少し広角なレンズが…」と思わないでもないのだが、<X100F>の「35mm相当画角」というのでも“巨大感”は意外によく捉えられるように思う…そして、HDR画にする一手間も加えているが、ビルの精密な感じと、漏れる灯りが醸し出す空気感が見事に記録されるのが<X100F>である…

今般、「ユジノサハリンスク→ウラジオストク→成田」と飛んで、北海道での用事の前に大阪に道草したのだったが…持って行った<X100F>は、出先の大阪でも大活躍だった…