<クラブサンドイッチ>(2018.03.28)

↓夕食に立寄った店で…「何となく好さそう…」とメニューの“サンドイッチ”という欄から選んで頼んだモノがこれだった…
ACROS 28-03-2018
↑「3枚のパンに具材を挟むサンドイッチ」を<クラブサンドイッチ>と呼ぶらしい…なるほどパンは3枚だ…

然程規模が大きくもないのだが、諸外国からユジノサハリンスクへやって来て滞在する場合に利用している例が多く見受けられるホテルの館内に在る店だ…欧米諸国で出ているようなメニューが多々在る感でもある…

焼いたパンの感じと具材の質感…付け合わせのプライポテトの質感…<クラブサンドイッチ>が供された店の中の空気感…それらの描写が素晴らしいのは<X100F>ならではだと思う…そして<X100F>のレンズは、この種の「テーブルでの画」のような感じも得意だと思う…<X100F>を手にして以降、こういう画を撮ってみる機会が多くなった…

概ね半年…(2018.03.25)

<X100F>がやって来たのは…と言うより<X100F>を購入したのは2017年9月2日だった…札幌へ出て買物をし、旭川まで引揚げたのだった…そして翌日の2017年9月3日に旭川で初めて<X100F>を試用し、稚内に戻り、更にユジノサハリンスクへ出て使用し続けている…

何時の間にか半年程度が経過した…

この間、9月の稚内やユジノサハリンスクではプラス20℃近い気温で、年が明ける前辺りからはサハリンで氷点下20℃辺りの気温にもなった…「概ね40℃」という温度差の中、<X100F>は何時も私と共に在り、「写真を撮る道具」として立派に働いてくれている…

最近、「写真を撮るためにカメラを持って…」という「(私にとっての)当たり前」が、巷では「?」という受け止め方をされてしまうことも在る。或いは「多く」さえなっているかもしれない…代替の道具が大きく性能を向上させ、非常に広く普及しているからなのだが…もしかすると「55対45」とか…ひょっとすると「70対30」位の比率で「カメラ?持たない…」が多数派を占めてしまっている状態なのかもしれないと思わないでもない…

が、そういう状況下であっても<X100F>は「“持っている”ということ自体」が「何となく嬉しくなる」ような存在感が在り、加えて「何時も好い仕事」が期待出来る道具なので、やや極端に過ぎるかもしれないが、譬え「99対1」位に「カメラ?持たない…」が多数派になってしまっても「持っていたい!使い続けたい!」とさえ思うのである…

最初に試用した時から、「絞り優先AE」を基本に、「AEブラケット」で3連写するように設定し、“フィルムシミュレーション”の<Velvia>(ビビッドなカラー)と<ACROS>(フィルムのような感じのモノクロ)を適当に使い分け、所謂「.jpg撮って出し」にするという按配の使い方なのだが…現在に至っても、そういう基本は変えていない。と言うより、「どうかしなければならない必然性を殆ど感じない」のである。

最初に試用した時から暫くは、「オート」の“ISO”が「200-800」になっていたが、少し経ってから薄暗い時間帯で撮り易いように「-1600」にした…それの按配が好いので、そのままになっている…

写真に関して、自身では「“万年初心者”が、勝手に“愉しい!”と嬉々としてやっている…」という程度に思っている面も在るのだが…<X100F>はそういう私が「急に上手くなった!!」と思えてしまう程度に、殆ど何時でも「好い画」を残してくれる…実に頼もしいカメラだ!!

購入してサハリンへ持ち込んだ後…本来は「設けてあった時間」を利用して方々に立寄ってみようとしていたものの、「アクシデント」で断念した昨年11月下旬から12月上旬にウラジオストク、東京、札幌を経て稚内へ戻った場面…2月下旬から3月半ばに、「何とか設けた時間」で関西に寄り、札幌を経て稚内へ戻った場面…これらで「少し変わった場所」での撮影も行っている…

その「少し変わった場所での撮影」に際し…実は広角側が<X100F>より少し広く、望遠が利くズームレンズが着いている、2013年頃から愛用の<P7700>を“2号機”として持参することを考えた…が、「アクシデント」の故にモノを持ち悪いとか、他に持ち込むモノが一寸在って荷物がパンパンになってしまったということで、それを持ち込まなかった…「少し変わった場所」に乗り込むということは、私にとっては「一寸、写真撮影を愉しむ」ということと「半ば以上同義」なので、何となく「苦しい決断?」という感がしないでもなかった…実際、昨年9月下旬にアレクサンドロフスク・サハリンスキーを訪ねた折りには、<P7700>も持参し、少し使ったのだ…が…その時の「少し」が「限定的?」であったことから、「持たない…」ということに関して、実は「苦しい」という程度には迷わなかった…

「少し変わった場所での撮影」が在る場面で、結局<X100F>のみを持参した…「概ね35㎜相当画角」の単焦点レンズを搭載している<X100F>である。建物や街並みを撮る場面で「もう少し広角のレンズ?」という具合に、車輛や花を撮る場面で「もう少し望遠のレンズ?」という具合に思った場面が全く無かった訳ではない。が、<X100F>の「概ね35㎜相当画角」の単焦点レンズで「大いに不満」という程のことは無かった…

聞けば…例えば28mm、35mm、50mm、85mmというような、一定程度ポピュラーな単焦点レンズを何本も持っていても、多くの人が「最も使用頻度が高い」とするのは「35㎜」なのだそうだ…そういう意味で、<X100F>が「概ね35㎜相当」の画角のレンズを採用しているのは、妥当性が非常に高いのかもしれない…

<P7700>を「主要機材」としていた時期は、「ズームで画を何とか…」という傾向が強かったかもしれない…それに対して<X100F>に関しては「寄るか?退くか?」と自身で動いてみるか、「“可能な範囲”に“画”を見出そうとしてみる」というような調子になった。嘗て機械式一眼レフのフィルムを入れるカメラに、50mmとか43mmというような単焦点レンズを着けたモノを愛用していたのだが…そういう自身の写真撮影の“原点”に戻ったような気もしている昨今だ…

可能な場合は「寄るか?退くか?」と自身で動くことで、存外に多様な画が「概ね35㎜相当画角」の単焦点レンズで撮影可能なことに、改めて気付かされているような気がする…そして…「“可能な範囲”に“画”を見出そうとしてみる」というように「割り切る」こと、「迷わない」というのも、意外に「好い効果」が在るかもしれない…最近はそういうように思う…

何処かの時点で…「広角?望遠?」という想いが強まる、または何かの衝動で別な“ミラーレス一眼”か何かを入手してしまう場合が在るかもしれない…が…現在は「好評を博している“ミラーレス一眼”に、35㎜相当画角の単焦点レンズを専ら“着けっ放し”にして使用」という“気分”である…

半年程度というもの、<X100F>の御蔭で「毎日が楽しい」という気がする。さり気なく首から提げるか、何となくバッグに入れて<X100F>を持ち歩くのが「当然化」していて、何時でも「思い付いたら…」と写真を撮り、出来た写真の中に「好いなぁ…」が存外に多いのである…

朝霧…(2018.03.25)

↓前日の「終日曇天」という感から「晴れた朝」という具合になっていたのだったが、俄かに霧が発生して辺りがほんの少々薄暗くなった…
ACROS 25-03-2018 (1)
↑住まいの窓からの見慣れた光景だ…

↓霧に包まれてしまったことに少々驚いたが…それも次第に晴れて来た…
ACROS 25-03-2018 (2)
↑この後、程無く霧が晴れて好天になり、日中の気温もプラス6℃程度まで上昇した…

霧に包まれた感じ…霧が少し晴れた感じ…2つの「同じ場所の少し異なる状況」を<X100F>は“違い”が判り易いように精緻に描写する…こういう状況なので「離せない!」という感じだ…

黄昏…(2018.03.23)

↓住まいの窓から視える、西寄りの風景だ…
ACROS 23-03-2018 (1)
↑建物の間に視える通がレーニン通である…

陽が沈んだ少し後…空が微細な光のグラデーションを描く…同時に灯りが目立ち始める…建物や積雪や車輛や樹木…色々な質感のモノ…こうしたモノを精緻に描き出す“フィルムシミュレーション”の“ACROS”で創るHDR画は面白い…

<221>:札幌の路面電車(2018.03.14)

↓札幌都心部で、信号停車中の路面電車を撮影した…
14-03-2018 Tram at Sapporo (1)
↑<コカ・コーラ>の広告塗装を施した車輛で、目立つモノだ…

↓少し先の停留所に停車中の様子だ…
14-03-2018 Tram at Sapporo (2)

午後の時間帯だった…光線の感じ、車輛の金属感、背景の様々なモノ…情報量が多い画だと思う…<X100F>を持って出ると、こういう状況を探してドンドン写真を撮りたくなる…

札幌駅の列車(2018.02.27)

↓右の特急列車用…左の普通列車用…電化区間を走る電車が並ぶ…北海道内では、札幌駅を含めて限られた駅でしか視られない…
27-02-2018 Sapporo Station (2)
↑右の特急列車に乗車して旭川に向かい、乗換て稚内を目指した日に駅で撮った画だ…

こういう具合に、列車で移動する際に駅で写真を撮るのを好むが…そういう場面で<X100F>は使い易いように思う。シンプルな使用感が好ましい…そして出来る画も、車輛や軌道の金属感、ホームの色々な要素が交じる光線…そういうモノの再現力が素晴らしいように思う…

淀屋橋駅(2018.02.23)

↓視る都度に「往年のSF映画に出て来る未来都市」というようなモノを連想する…
23-02-2018 Osaka (ACROS) (2)
↑御出身が大阪市内という方と言葉を交わせば、「年中、朝から晩まで人が溢れていて、やや苦手な場所かもしれない」ということになる淀屋橋駅…時々立寄る“来訪者”の私としては「意外に好きな眺め」に挙げられるのだが…

淀屋橋駅は、地下鉄というモノが大阪で初めて建設された頃に、現在と然程変わらない広さのホームが築かれたのだという。当時は1輛の電車が運行されていて、「広過ぎて不便?」という話しも在ったようだが、「何十年も使うモノで、将来は長い列車をもっと頻繁に運行するようになる筈だから…」と広々としたホームを設けたのだという…実際、この路線は現在では10輛編成の電車がかなりの頻度で行き交い、「大阪の地下鉄の売上の相当な部分を稼ぎ出している…」という状態になっている…

地下鉄駅の中という状況下、<X100F>は現場の灯りの雰囲気の下での車輛や行き交う人々やホームの設えを確り記録してくれる…

<ポートタワー>:<メリケンパーク>から望む(2018.02.24)

↓「灯りが目立つようになった」感じな時間帯の<ポートタワー>だ…
24-02-2018 Kobe(ACROS) (1)
↑地元の人達も来訪者も、多くの人達が行き交って憩う場という感の、なかなかに賑わっていた休日の午後から夕刻という状況の<メリケンパーク>で、この塔を見上げた…

愛用している<X100F>は、「思い付くまま」という具合に、こういうような「視て、何となく好いと思った光景」を「迷わず撮る」には好適である…

常時“絞り優先AE”で、ピントを合わせて撮るばかりだ…撮る場合には“AEブラケット撮影”で、常時「3枚連写」である…御蔭で、時々この画のようなHDRも創って愉しむのだが…

<スターバックスコーヒー 神戸メリケンパーク店>(2018.02.24)

↓広場の賑わいを反映し、酷く賑わっていた店である…
24-02-2018 Kobe(ACROS) (2)
↑店内で珈琲をゆっくり頂くことは叶わず、持ち帰りの珈琲を戸外で頂いた…

それはそれとして…酷く画になる建物だと思った…背後に<ポートタワー>が視える感じも好い…

<X100F>のフィルムシミュレーション“ACROS”…こういう、「暗くなり始めた時の雰囲気」を実に好い感じで表現してくれる…

神戸:<ハーバーランド>から望む早朝の光景(2018.02.23)

↓「神戸に滞在した」が故に出会えた光景だと思う…早朝の様子だ…
23-02-2018 Kobe(ACROS) (1)
↑刻々と変わる早朝の空と沿岸の構造物が静かな海面に映り込むような感じ…忘れ難い光景となった…

愛用の<X100F>は、こういう光景に出くわした時には強い味方だ!フィルムシミュレーションをカラーの“Velvia”とモノクロの“ACROS”に切り替えながら、ドンドン撮った…

こういう「早朝の光景」のようなモノはカラーも非常に好いのだが…「モノクロの味わい」が何とも言えない…そこでモノクロの画もそれなりに多く撮ってしまった…或いは“ACROS”が使える故に、「撮らなければ…」という気にさせられたようにも思う…