雲とレーニン(2017.09.11)

↓巨大なレーニン像の背景は、夕刻の西寄りな空で、銅像の質感と雲の質感とが重なっている様が面白い…
11-09-2017 (ACROS) (3)
↑空が相対的には「極端に明るい」感じであることから、F4.5と少しだけレンズは絞った…

こういう「一寸視て、面白い感じだと思った…」をドンドン手軽に撮ることが出来るのも<X100F>の「持つ悦び」の一部であると思う…

サハリン州郷土博物館(2017.09.09)

<X100F>のシャッターに関しては“メカニカルシャッター”、“電子式シャッター”、両者の併用というように設定して使用できる。何となく「両者の併用」にしてみた…

↓こういう画を撮った…
09-09-2017 (ACROS) (6)
↑同日朝の雨交じりな状態から、天候が好転して光が眩しい感じになった中、独特な存在感を示す建物の前に在る噴水が煌いている…

これはレンズの絞りを開放のF2にしたままであったのだが…「メカ・電子併用」で速いシャッター速度であることから、「飛沫と煌き」がそのまま刻み込まれた感じの画になった…

そういうような画の3連写を素材にHDR画を創った…

クルーゼンシュテルンの胸像(2017.09.09)

↓レンズの絞りを開放のF2にしたまま、好天の下で撮影した…
09-09-2017 (ACROS) (4)
↑「メカ・電子併用」で速いシャッター速度も使えるので、F2で撮ることが出来る「主要被写体の胸像の背後がボケた感じ」に纏めることが出来ている…

光量を押さえる“NDフィルター”を使うテクニックも在るのであろうが、こうやって「明るい好天の下でレンズの絞り開放」という撮り方が何となく心地好い…

麗しき寫眞機―X100F(2017.09.14)

カメラのようなモノについて、「気に入ったモノを買い求めて、直ちに持ち帰って試用」ということをしてみたければ、地元の稚内では用事が足りない…札幌辺りへ出るのが、確度が高い…

そう思い、とりあえず旭川に宿泊先を確保し、「旭川へ普通列車で出て、札幌を往復して…」程度の方法で“買物ツアー”を思い描いた…実際には「倒木処理のため列車が発車出来ません」という話しが発生して、数少ない列車の運行が乱れてしまったので、音威子府以南は特急列車に乗って旭川に出た。そしてバスで札幌に出て、そこから特急列車で旭川に引揚げ、更に翌朝の特急列車で稚内へ引揚げた…

↓そういう経過で入手した“新機材”…<X100F>である!!
my X100F 14-09-2017 (5)
↑写真は使い慣れた<P7700>で撮影している…

この<X100F>を持っていて、知人に出くわせば「“ライカ”でも買ってしまった?!」とか「“昔のカメラ”そのもののような…」という話しも出る…何か「麗しき寫眞機」とでも呼びたくなる…

↓こういう按配に、使わない場面ではレンズの辺りにキャップが被る…
my X100F 14-09-2017 (2)

↓持ち歩きの際に都合が好いと考え、純正のケースも仕入れた…
my X100F 14-09-2017 (1)

↓右側に寄せられたダイヤル等で操作する…新鋭の電子装置が組み込まれたモノでありながら、操作時の感覚は「古くからの機械式一眼レフカメラ」に寧ろ近い…
my X100F 14-09-2017 (6)

とりあえず…現在はサハリンでこの<X100F>を使い始めている…

サハリン州政府本庁舎(2017.09.09)

多少の雨が交じる中ではあったが、<X100F>を手にユジノサハリンスク都心部を少しだけ歩いた…

↓周辺の建物と比べて相対的に背が高い建物ではあるが、「横幅」が酷く強い存在感を示す建物…サハリン州政府が本庁舎としている建物である…
09-09-2017 (ACROS) (1)
↑雨の中で少々残る灯りも点いている…

ビルの前の広い敷地が雨で濡れて、灯りが少々残る建物が水面に映り、降っている雨が水面に当たって微妙に流れる波紋が拡がる…映り込んだ建物が揺らめいている…

こういう繊細な様子が、豊かな階調で記録されている…フィルムシミュレーションのアクロスの威力が、HDRによって増強されている…マダマダ「“新機材”に慣れて行こう」という段階なのだが、こういう画が撮れると、「ドンドン写真を!」と勢いが出る…

毎朝「色が変わっている」:稚内港北防波堤ドーム周辺(2017.09.04-08)

フィルムシミュレーションのヴェルヴィアは<X100F>の中では“ヴィヴィッド”と位置付けられ、高い彩度のリバーサルフィルムの色調や画調を再現しているモノである。

撮る写真に関しては、“ヴィヴィッド”と呼ばれる高彩度のモノが好きなので、とりあえずカラー写真はこのヴェルヴィアにして撮ってみている。

このヴェルヴィアの持っているモノを試す格好な舞台となったのは、「朝の稚内港北防波堤ドーム周辺」である。

少し慌ただしかった短い稚内滞在の期間、連日「好天な感じの朝」という状態が続き、「“新機材”を試用してみたい」という想いとも相俟って、連日のように早朝に戸外へ出た…

↓9月4日…
morning at Wakkanai 04-09-2017 vol01 (14)

↓9月5日…
morning at Wakkanai 05-09-2017 (4)

↓9月6日…
morning at Wakkanai 06-09-2017 vol01 (5)

↓9月7日…
morning at Wakkanai 07-09-2017 vol01 (13)

↓9月8日…
morning at Wakkanai 08-09-2017 vol01 (5)

色の違う毎日の様子、海の水やコンクリートの構造物や雲の質感、少しずつ異なる光線で醸し出される空気感が見事に再現されている。

各日に撮った個別の画は別途紹介もしているのだが、こうして「フィルムシミュレーションのヴェルヴィアの魅力」というような纏め方では、こちらで画を紹介してみたいと思う。

※各画像は、画をクリックすると大き目なモノを御覧頂けるようになっている。

夜明けの稚内港北防波堤ドーム(2017.09.06)

稚内で「早朝に一寸戸外に出て、稚内港北防波堤ドーム辺りを眺めて写真を撮る」というようなことを、何度やったか判らない。それでも「毎回様子が違う」ものである…

↓そんな「早朝に一寸戸外に出て、稚内港北防波堤ドーム辺りを眺めて写真を撮る」を、<X100F>を手に試した…
morning at Wakkanai 06-09-2017 (ACROS)
↑稚内での滞在は短く慌ただしかったが、連日「好天な感じの朝」ということになった…

海面、空と雲、コンクリートの構造物の質感と、解き放たれ始めた朝陽の光が醸し出す空気感…そんなモノが余すところなく画の中に!素晴らしい…

旭橋(2017.09.03)

<X100F>を「初めて試用」ということで、撮影を行ったのは旭川の旭橋だった…

フィルムシミュレーションのアクロスを試した訳だが、それ以前にブラケット撮影をするように設定していた。そうすると「モノクロのAE標準、露出オーバー、露出アンダーの“3枚組”」が出来てしまう…

↓“3枚組”を視て、思わず試しに創った画がこれである…
Asahibashi-Bridge (ACROS) 03-09-2017 (2)
↑なかなかに味わい深い雰囲気だ…

↓河原の草やコンクリート、橋梁の金属、空と雲と…そして画の奥側からの朝陽の光…空気感、質感が鮮明に刻まれている感じだ…
Asahibashi-Bridge (ACROS) 03-09-2017 (7)

実を言えば…<X100F>を手にして初めて出来るようになった「フィルムシミュレーションのアクロスで撮ったモノクロの“3枚組”の画を用いたHDR画」であるが、これを「何となく纏めて公開」という場を設けてみたくなり、何となくブログを用意してしまったという側面が在る…また、何処かで盛んに行われているのかもしれないが、「フィルムシミュレーションのアクロスで撮ったモノクロの“3枚組”の画を用いたHDR画」というのは視掛けない…尤も、「フィルムシミュレーションのアクロスで撮ったモノクロ」は「.jpgで撮って取り出したまま」で好い画が出来る訳で、これを材料にHDR画を創ってみようというのも、多少野暮なことかもしれない…