「少雨決行!“上陸作戦”は7月10日に発動である!!」という話しになり、「進め!!一歩も下がるな!!」と昔の戦争を背景にした映画にも出て来る“ソ連軍の隊長”が叫んでいそうな台詞が出て来るような気分で、“暦”とやらを視る限り「本日、7月10日は吉日」なのだと出掛けてから1週間経ってしまった…何か「酷く盛り上がった!!」という感であった利尻島上陸を毎日懐かしんでいる間に1週間も経過してしまった…
↓こういうような様子を酷く頻繁に思い出す…

↑До свидания(ダ スヴィダニヤ)...再会の時まで…そんな言葉が頭に過りながら、引揚げる際の船上で何度も何度も、「しつこいぞ!!」という程度に眺めた「遠ざかる利尻富士」という様子を写真に収めていて、そんな中からの画をここに掲出することとした…
或いは?「東京都民が存外に東京タワーを訪ねていない…」とか「札幌市民が存外に時計台を訪ねていない…」というような事柄に似ているかもしれないが、稚内に在っても利尻島は存外に訪ねないものである。そういうことなので、時に訪ねると「酷く嬉しい!!」という気分になり、引揚げる船の上から望む様子が途轍もなく愛おしく思えるのだ…
そういう想いを、愛用の<X-Pro2>は確りと記録してくれたと、数日経て写真を視ながら思った…本当に「次回?」という感ではあるのだが、また利尻島を訪ねたいと、何となく思い出す機会が増えてしまっていることに思い至る…